新規にケーブルを敷設する際、一般的にはケーブルを保護する為にトラフを使用した施工方法を用います。既設でトラフが施工してある場合に容積量を増すためには、トラフの交換工事によるサイズの変更によって拡幅を行います。しかし近年では用地等の問題からトラフルートの新設や拡幅ができない場所も多くなり、その場合トラフ内へのケーブルの収容が困難になってしまいます。そこでこの度東京電気システム開発工事事務所との共同開発により、既設のトラフ本体にケーブルを収納するための空間を設けたトラフの蓋を交換施工することでより多くのケーブルを収納する状態を可能とする為の開発を行った。
《特許出願中》
品名 | 数量 | 容積 mm2 |
容積 アップ率 (%) |
本体・蓋 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
重量(組) kg |
重量比率 (%) |
|||||
JISトラフ | 70×0.5 | 組 | 4395 | 1.29 | 13 | 1.08 |
CK70ふた | 5675 | 14 | ||||
JISトラフ | 120×0.5 | 組 | 7695 | 1.32 | 21 | 0.90 |
CK120ふた | 10175 | 19 | ||||
JISトラフ | 150B×0.5 | 組 | 16250 | 1.19 | 30 | 0.93 |
CK150ふた | 19300 | 28 | ||||
JISトラフ | 200×0.5 | 組 | 31800 | 1.13 | 44 | 0.95 |
CK200ふた | 35850 | 42 | ||||
JISトラフ | 250×0.5 | 組 | 39625 | 1.14 | 53 | 0.94 |
CK250ふた | 45275 | 50 | ||||
JISトラフ | 300×0.5 | 組 | 47675 | 1.16 | 64 | 0.97 |
CK300ふた | 55125 | 62 | ||||
JISトラフ | 400×0.5 | 組 | 81775 | 1.13 | 94 | 0.97 |
CK400ふた | 92225 | 91 |